木の上に立って見よう 〜私達のdiary〜

子育てをする、私達「親」の成長日記です。

母と子どもの戦い…①

我が家は息子に世界で活躍するサッカー選手になって欲しく、3歳から週一でサッカーに通っています。

 

なかなか3歳から受け入れてもらえるクラブチームがなく、やっと見つけた環境。

 

本当にありがたい。

 

で、実際に行ってみると息子は私から離れない…

 

年齢的にもそうとはわかっていながらも、親ととしてはみんなと楽しくボールを蹴って欲しい!と思う気持ちが湧いてくるんですよね(笑)

 

そんな状況から1年が経ち、

・そろそろ離れて息子の姿を見たい!

・でも駆け引きが難しいなぁ〜

・なんて言葉を掛けようか…

・無理矢理やらせるのも…

・サッカーに興味ないのかなぁ…

と毎回感じながら通っていました。

 

 

毎回うまくいかない駆け引きと、コーチから毎回同じことを言われる苦痛。

 

 

私が勝手にストレスを感じ、私が行きたくなくなってきたんです。

 

 

でも、ここで私が心折れていたらダメだよね。

でも、息子を私がコントロールはできなよね。

 

 

じゃあ、どうする?

 

 

っと考えならがサッカーへ。

 

 

コーチが

「お母さん、そろそろ離れてみましょうか。」と。

 

私は即答で

「はい!では、あとはお願いします。」

 

と言って離れた瞬間から、息子と私の戦いが始まります。

 

 

 

イヤーと言って何度も私の足にしがみ付く息子。

無理矢理走って行く私と、コーチに抱っこされる息子。

ふぅ〜〜と車に乗ってしばらく…

なんと息子がものすごい勢いで車の前まできてる(笑)

どんだけぇ〜と思いながら一緒にグランドに戻るも、私の足にしがみついてグランドに入りたがらない…

あぁーあ、今日も失敗か…と感じながら。

 

 

 

そうしたらコーチが、

「お母さんがしっかり気持ちをもたないと。」と。

 

 

 

どうにもならないこの状況。

 

 

 

いゃーわかるけどさぁ〜。私?私が悪いの?あんたたちも協力してよ!

 

 

っと半分ムカつきながら、半分泣きそうなはなる私。

 

 

 

もぉ私がその場から逃げ出したかった…

 

 

 

一気に母親という立場と子育てがイヤに感じた瞬間でした。

 

 

 

でも、今日はなんとかしたかったので一緒にグランドに入り、そこから息子の気持ちも聴きながらの説得。

 

 

が、お母さんと一緒がいいーー!の一点張り。

 

 

困るし、気持ちも焦る。

 

 

そこで閃いたのが、

「自分で決めさせよう!」

ということ。

そうすれば、強制的にはならない。

 

 

最後の気持ちを込めて、

「お母さんはいなくなるけどサッカーするか、入り口で見てるからサッカーするか。どっち!?」

 

 

その言葉だけを言って私は黙りました。

 

 

息子もイヤーと言っていたのをやめて考えます。

 

 

10秒後。

 

 

「サッカーするからお母さん見てて」

と言って練習の中に黙って入っていきました。

 

 

 

もぉ〜その言葉を聞けて嬉しいかったです!

 

 

しかも、ちゃんとコーチの真似をし一緒にサッカーをしてる姿を見れて感動。

 

 

改めてコーチと話をし、

子どもはちゃんと知っている。

こんなことすると親はしてくれる〜ってことを。

 

 

確かに…

 

 

これからは、あーだこーだ言わずにシンプルに答えを求めていこうと決めました!

 

・するかしないか

・食べるか食べないか

 

こんな感じで。

 

 

練習が終わり、私の元へニコニコとした顔で来てくれた。

めちゃくちゃ褒めたかったけど、ここはぐっと堪えて「やったね!」で終わり(笑)

 

 

 

しかし、マジ疲れた。

 

 

帰ってから放心状態。

主人に今日の様子を聞かれても話したくないくらい。いや、内容濃すぎて思い出したくもないし、この壮絶な戦いはわかってもらえない。

 

 

今日は親子共々、成長した日であるといいなぁ〜。

 

 

来週に続く…